古代バクトリア マルギアナ ラピスラズリ 石像 BC2000年 考古学 658

大変に珍しい、バクトリアマルギアナ古代人物像ラピスラズリを入荷しましたので、出品いたします。海外の考古学研究機関から入手したお品です。全身がラピスラズリという超希少な人物像です。正直、出品者も初めて見ました。

希少な古代遺物は、いつ発掘されるかわかりません。出会ったときが入手の機会。再度の入手は困難であり、一期一会のお品です。

【詳細】
産地：古代バクトリアマルギアナ
時代：紀元前2000年
大きさ：高さ10.4cm横5.7cm
重量：382グラム
材質：ラピスラズリ（本体、頭部、帽子の全て）
※立体物のため、多少の誤差があります。

【状態】
バクトリア（アフガニスタン北部）、マルギアナ（トルクメニスタン）出土の石像（古代石製人物立像）です。長年、土に埋もれていたものなので、スレやイタミ等はありますが、年代を考慮すると状態は良いです。

【特徴】
バクトリア、マルギアナ出土の石像、極めて種類が豊富であり、今回も希少なタイプを入手しました。
●ラピスラズリ
●全身に施された模様（腕、背中にある葉状の模様から植物神と考えられる）
●細工が施された帽子
と、その特殊性が伺えます。

全身がラピスラズリで材質が同じ、模様の統一性から間違いなく一体のお品であり、古代よりセットで受け継がれてきた極めて希少なお品です。

人物像は、人面というより精霊を表し、魔除けの役割を担っており、儀礼的な役割を有していたと考えられます。まさに博物館級のお品、この機会を逃せば、二度と手に入りません。ご購入をお急ぎください。

マルギアナ文化の遺跡からは、このような石像が出土しており、その形態により、植物神、豊穣神、復活再生の神を表し、魔除けの意味があり、埋葬の際、何らかの儀式に使用されたと言われています。

※出品者のこだわり
ラピスラズリは、約4,000年前のメソポタミア文明を記した「ギルガメシュ叙述詩」にも記載されており、古代ギリシャ、インド、エジプト、メソポタミア、ペルシャなど往年の主要都市でも「聖なる石」として扱われていたようです。神が宿ると信じられており、勇敢な行為への褒美や魔除け、儀礼用祭祀具として使用されていたと言われています。