明治〜大正期　織部焼　織部・辰砂釉　イッチン　瓢箪皿　鍋島青磁　9点

明治〜大正期に美濃市周辺で作られた、希少な織部焼の瓢箪皿2客セットです。


美濃焼は永禄元亀の頃、加藤景光が岐阜県土岐市に窯を築いたことから始まります。桃山~江戸初期にかけ、志野、織部、黄瀬戸など茶陶の優品を残し、その後日用食器を作るようになりました。


左右に滲むような織部、辰砂釉の鮮やかなグラデーション、ヨーロッパではスリップウェアと呼ばれるイッチン盛りの技法で蔓葉文が描かれています。


魯山人の作品にも本品と同じ図柄の物があり、左右非対称性や歪みを好んだ古田織部の研ぎ澄まされた美の感覚が直接伝わってくるお品です。




★出品分含め在庫5客ございます。おまとめでの
　ご購入であればお値引きさせて頂きます。


✳︎経年・焼成由来の傷や汚れは見られますが、ニ
　ュウや欠けなど目立つ欠陥はごさいません。


size横約15cm×縦11.5cm×高さ3.2cm





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