前端春斎　青漆爪紅松蒔絵鬘桶建水　共箱　茶道具　こぼし

サイズ：径・約14.5ｃｍ　高・約8.5ｃｍ　
付属品：共箱、共布
（茶筅はつきません）
発送　：60サイズ段ボールの予定です。

中古です。状態良好、無傷です。

名称が長くて字面だけだとなんのこっちゃってなります。(笑)

まず、鬘桶（かずらおけ）は、能や狂言の小道具で、高さ約45センチぐらいの黒漆塗り蒔絵の円筒形の桶だそうです。本来は腰掛けとして使うみたいです。字の通り鬘（カツラ）を入れておく道具だったようです。これはお父さんのではなく、役者さんのだと思います。(笑)ごめんなさい。

青漆の青は緑色のことで、爪紅ですが、私はツマグレと読むと教えてもらったのですが、調べるといろいろ読み方あるみたいです。先っぽ（縁）に紅をさしているということと思います。
その朱塗の所に松の蒔絵が正面に三つと、その反対側に二つの計五つあります。
建水は唐銅といい、なんか色が地味めなイメージですが、こちらですとちょっと華やかさが出るように思います。

出品前に数時間水を入れておきましたが、水漏れはありませんでした。
写真は照明をあてていますので明るい色に見えますが、実際はもう少しくすんだと言いますか、落ち着いたトーンです。
写真撮り忘れていますが、布ちゃんとあります。

発送は60サイズ段ボールを予定しています。
どうぞよろしくお願いします。

とめ3

種類...茶道具

装飾...蒔絵