丹野正弘（たんの まさひろ）の代表作「樹と橋」F８です。 真作です

丹野正弘（たんのまさひろ）の代表作「樹と橋」F８です。藤田嗣治のような大理石の地肌真作です

ご覧のように大理石のような地肌を目指した画家です。樹も背景も抽象化を目指しマチエールを追求した画家です。

丹野正弘はその名においても二重の表現を見せます。丹野真禎であり丹野正弘である。全く自由で不思議な芸術家です。

大きさはF８です。先にも書いた大理石のような地肌が特徴です。白の部分には多くの亀裂があります。他の作品でも同じで白の地肌には亀裂があります。絵の具のせいなのか意図的なのか。とにかく亀裂がありそれが彼の絵の真筆を保証しています。


タイトル
ローマ郊外風景
制作技法
油彩／キャンバス
直筆サイン
アリ
作品状態
良好

丹野正弘(丹野真禎)

1928年山形県に生まれる
1953年日大芸術学部美術学科を修了し、国展に出品して入選を重ねる
1965年安井賞候補展に出品
1966年立軌会会員となる
1967年安井賞候補展に出品
1972年現代洋画家精鋭選抜展銀賞を受賞
1977年立軌会を退会
1978年風土会の結成に参加
1998年ロシア展で国立トレチャコフ美術館長賞を受賞
安井賞入選、クリティック賞、毎日現代展、新鋭選抜展
絵画の種類...油彩画・油絵