鍔 室町時代 猛禽捕猿 ＜所載品同手＞ 鉄槌目地真鍮素銅高彫 鐔・刀装具・金工・

鍔・小道具画題事典（下巻）に同図の鍔が所載されております。
作風を見ますと本品も殆ど同時代のものと考えられます。

同本より一部抜粋
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猛禽類が動物を捕えた図は、室町時代～桃山時代ごろから特に多くなった。
戦国争闘の時代を経て豪強を尚ぶ気風の現れであろう。
鍔の図で猛禽捕猿を最も多くみるのは肥後の異色作家甚五の作においてである。
彼は猛禽、鶏、梟などの鳥類を模した鍔をよく作っているが、なかでも猛禽を得意としたようである。
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＜サイズ＞
77.4x74.2x4.7mm（縦横厚）
重さ153g



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