浜野浦の棚田

商品は佐賀県の玄界灘に面した「浜野浦の棚田」の立体絵画です。
浜野川沿いの里山から海岸に駆け下りる階段のように斜面を幾重にも重なる、大小283枚の棚田が広がってます。戦国時代に築城職人が住み着き、江戸時代にかけて築かれたと云われ、海岸沿いのギリギリまで石積を施し開墾されました。狭い田を登り降りして、普通の田の2倍の労力でも半分の収穫だったので、大変貴重な有難い米の献上米として、宮内庁や明治神宮、靖国神社に献上されました。
作品は現地人気スポットの棚田展望台からの写実絵画です。春先の田植え前の水が張ってある光景です。先人の大変な努力と難所が美しい景観を生み出し、多くの観光客を魅了してます。
浜野浦の棚田の絵画を飾れば、先人が作った美しい景観を鑑賞し、どんな事にも努力すれば願いや夢がかなう、という事です。

工法は、耐久性に優れた樹脂粘土を整形した立体絵画のクレイ絵画。表面は粘着剤とワックスマットを重ね塗りした表面保護加工で、タイルの様に硬くなめらかですが多少凹凸をつけてます。
樹脂粘土の材料費削減と軽量化、循環型社会の為に、立体樹脂粘土の芯の部分を電気店廃材の硬質発泡スチロールでリサイクルして作りました。
立体感奥行10cm、縦横30×40cm、重さ約1kg。作は山川善作の山川工房(裏にサイン)。
当サイトでは、「出品者のフェルメール」をクイックすると、他の作品も見られます。