GIOTTO パドヴヮのスクロヴェーニ礼拝堂　中世作品集

●2005年、東京丸善で購入。
パドヴヮのスクロヴェーニ礼拝堂写真集。
状態は美品です。
○こちらの商品購入した頃、今の様な翻訳
ソフトが無かったですが、今は、スマホ写真使いながら、翻訳できますので、内容も理解できます。
最初と最後の一部コメントだけ翻訳して見ました。

✿表紙裏側のコメント
信じられないほど短期間に続いたが、20年以上にわたる科学的調査、歴史的研究、実験室での実験、論文、試験、監視を経て、細部に至るまで準備が整えられた修復プログラムの終わりに、ヨーロッパ近代絵画の最も基本的な基礎であり、確かに最も輝かしいインキュナブラが再び一般公開されました。
建物とその周囲に対する長く複雑な準備作業に先立って、壁画の装飾に保存作業を介入させることにより、腐敗の進行の加速を阻止することが可能になりました。この腐敗は主に湿気と汚染の複合作用の結果でしたが、60年代初頭に行われた介入中に不適切な修復材料が使用されたことによってさらに悪化しました。
ジョットのサイクルに介入する決定を促した問題が解決された後は、絵画を可能な限り元の状態に復元する必要に応じるのが適切であると考えられました。
その結果、作品の革新的な空間レイアウトがより読みやすくなり、ジョットが自分自身を表現するための形式的な価値観、特に通常は（そして不可解にも）過小評価されがちな色彩の品質が表現されました。
しかし、疑似大理石（マルモリーノまたはローマ漆喰）を作るのに必要な技術や、結果的にいかなる加工も経ていない白鉛を「結合」するために油を使用したことなど、いくつかの真の発見も明らかになった。

表紙最後のコメント
ジュゼッペ・バジル。彼は1942年にシチリア島のカステルヴェトラーノで生まれ、パレルモ大学でチェザーレ・ブラ・ディのもとで美術史の学位を取得し（1964年）、その後ジュリオ・カルロ・アルガンのもとでローマ大学大学院で学びました（1965年～）。彼は文化環境遺産管理局(現在は文化遺産と活動)の公式美術史家として、最初は国立現代美術館で、次に中央研究所で働いています。

サイズ　高さ:約28.7cm
横幅:約25cm
厚み:約4cm
●カラー画像約342点
　モノクロ画像約44点(文字以外)