1950年代のフレームフランス→H ［frameFrance］

10金貼りのアムールタイプ。クラウンパントと並びフランスを代表する独自性と美意識の詰まったフレームです。当時のイヴ・サン＝ローランや勝手にしやがれのジャン＝ポール・ベルモンドがかけていた画像をご覧になった方も多いかと思いますが、知性と色気が共存するようなデザインが魅力的です。上手くかけこなすコツは、眉のラインに乗せることが最も重要なのですが、ブリッジから生えるように伸びたクリングス型の鼻パッドのおかげで、西洋の方々にくらべ鼻筋の細い私たち日本人にもベストなポジションで掛けこなすことができます。楽にフィッティングできるこの鼻パッドの独創性はシトロエンのハイドロサスのような大発明ではないかと。流線形のテンプルヒンジや星形のリベット等々フレンチデザインのエレガンスがディテールのあちこちに見られ、当時のガラスレンズ（度なし）の質感も含めて楽しんでいただけると思います。フレームの構造上、智（ヨロイ）の部分が無いデザインのためフロントサイズは実寸125mmですが、装着感はフロント135〜140mm程度の現行品のフレームに近いイメージで掛けていただけます。

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48□20-130
レンズ横幅：48mm
ブリッジ幅：20mm
テンプル長さ：130mm
フロント横幅：125mm
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この10年あまり収集してきたヴィンテージのフレームを少しずつ出品しています。すべてデッドストックの未使用品、洗浄／型直し／バフ磨き等のメンテナンス済みです。
ヴィンテージ眼鏡にご理解・ご興味のある方に。

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